出戻りの理由

私は“出戻り組”です。
昔ファンだった人が、何年かのブランクを経て
またファンになる事を“出戻り”と呼んでいるのですが、
私は途中から演劇にハマり、劇団制作や舞台照明・舞台美術をやるのに夢中で、
ライブには行かなくなってしまいました。
その間もCDだけは買っていましたが、
気がついたら発売されてた…と、新作情報すら届かない状況でした。


数年後、所属劇団も解散し、演劇漬けの毎日から脱出。
音楽をゆっくり聴く時間も増え、
「十三階は月光」を聞いて衝撃を受けます。


なんじゃこりゃあぁぁぁ…!!
こんなに演劇的な音楽、見たことも聞いたこともない!
BUCK-TICKすげえぇぇ…!


しかし、CDを買うのが遅かった為、
すでにツアーは終了。大後悔しました…。
それからは発売日にCDを買うようになった私。
「天使のリボルバー」で今度こそ!と思い立ち、数年ぶりのライブへ。
そこでまた超衝撃!!


なんじゃこりゃあぁぁぁ…!!
ライブ、めちゃくちゃカッコいいっ!
舞台演出、照明、素晴らしいっっ!
やっぱりBUCK-TICKすげえぇぇ…!


すっかりBUCK-TICKファンに出戻り致しましたw
ライブ、楽しすぎ!!
メンバーはもちろん、スタッフの方々もライブを良い物にするために
全力を注いでいることが伝わりますよね。
スタッフとの結びつきが強いっていうのも、BUCK-TICKならではの良さじゃないかな〜。
舞台演出の方が、病気をおしてツアーに参加していると聞いたとき、
さらにその意気込みに感動しました。
神戸国際会館ではオープニング、演出で次々に落ちていく赤い布を
必死に高速で運ぶスタッフさんが見えて、
非常にほほえましかったです(苦笑
「13th FLOOR〜」のDVDを見ては、舞台美術をこの目で見たかったと悶絶し、
WARP DAYS」では、照明の斬新な使い方に感動、
ステージの仕込み図が見てみたいと暴れております。


最近、BUCK-TICKファンには“出戻り組”が多いとのこと。
いろんな経験をした後、さらに引き寄せられる
BUCK-TICKの魅力。
ホントに凄いと思います。

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